マユビト　オカッパ / Mayubito Okappa

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かつて養蚕が盛んに行われていた新潟県十日町市の蓬平集落。
養蚕の記憶を語り継ぐ作品として2006年に大地の芸術祭でオープンした古巻和芳+夜間工房「繭の家-養蚕プロジェクト」がきっかけとなり、蓬平集落で育てられた繭からできたキャラクターグッズです。その集落のお母さんたちがひとつひとつ丁寧に手作りで制作されています。マユビトは多種多様にあり、それぞれにつけられた名前と細かいキャラクター設定がファンをひきつけ、新たな「越後妻有の特産品」となっています。

頭に小さなお皿を乗せた河童のマユビト。
まん丸い目と大きな口が印象的です。

商品名：マユビト
サイズ：台座2.5㎝、本体10~11㎝
素材：繭、紙、綿棒
生産地：新潟県十日町市
特徴：一つ一つ手作りで制作されています。
取り扱いの注意：手作りのため、サイズに個体差があります。
※こちらの商品は、海外発送できません。
※This item cannot be shipped overseas.

キャラクター紹介
・自分は河童ではないと思っている。
・「水死体の肛門括約筋はのびている。死因は溺死なのだが、昔の人は『肛門から何かを抜かれたせいで死んだ』と考えた。それで考え出したのが『尻子玉』。玉は魂のことだろう。
また水死体は肌が緑色で、甲羅があるがごとく背中が膨れ上がり、川底に擦れて頭頂部が剥げて皿のようになっている。その人間らしからぬ姿を見て『これは河童の死体だ』と思うようになる。そして被害者と加害者が混合し『河童が尻子玉を抜く』と信じられるようになった。
老カワウソ、水神の零落、中国の妖怪、飢饉の時の口減らしなど多くのイメージが輻輳的に集まり河童像ができあがっていった。
つまり河童は存在しないので、私が河童であるはずがない」という。
・「わたしはオカッパという名前だが、髪型はオカッパではないので、オカッパと呼ばないで欲しい」という。
・『河童がラッパをかっぱらった』という嚥下能力を高める歌をシリトリが歌っていると「河童がキュウリではなくラッパを盗むわけがないだろ！いい加減なことを吹聴するな！」とムキになって怒る。
・意識しすぎて河童巻きを外では絶対に食べない。雨合羽を絶対に着ない。キュリー夫人の伝記も絶対に手に取らない。精霊牛を作っても精霊馬は絶対に作らない。
・誕生日は7/24なのだが、河童忌なので絶対に誰にも教えない。毎年寂しい誕生日を過ごしている。